親の財産、何を確認する?預貯金・保険・不動産の整理方法
親の財産について子どもが何を把握しておけばいいか。金額より「何が・どこにあるか」を先に整理する考え方、財産7種類の手がかり、ネット銀行やマイナスの財産の見つけ方、判断力が落ちたあとに使える制度まで解説します。
親のお金は、はじめから金額を把握しようとすると行き詰まります。まずは「何が・どこにあるか」——取引先の金融機関、保険、不動産、ネット口座やサブスク——の存在と保管場所を、親と一緒に確認するところからです。判断力が下がると口座は動かせなくなるため、代理人サービスや任意後見など「元気なうちだからできる備え」もあわせて押さえます。確認した内容は情報整理シートやエンディングノートに書き写し、家族で共有できる形にしていきます。
金額より先に「何が・どこにあるか」を洗い出します。
通帳・保険・デジタル資産を、種類ごとに具体的に確認します。
親の通帳や銀行口座について、子どもが具体的に何を確認しておけばいいか。通帳から読み取れること、口座が凍結される仕組み、元気なうちにできる代理人サービスや任意後見、凍結後の成年後見まで整理します。
親がどんな保険に入っているか家族が知らないと、もしものとき保険金を請求し損ねます。確認する保険4種類、受取人のチェック、通帳からの見つけ方、保険金の請求、契約が分からないときの照会制度まで、子ども目線で整理します。
親のスマホが開けないと、ネット銀行やサブスクに気づけず、写真も取り出せません。元気なうちに確認したいロック解除・アカウント・ネット金融機関・サブスク、iPhoneとAndroidの公式機能、パスワードの安全な残し方まで、子ども目線で整理します。
確認した内容を、家族に伝わる形にしておきます。