親との話し合い

いちばんの壁は「切り出し方」です。改まって話そうとすると身構えられるので、日常の話題の延長で、親自身の希望を聞くところから入ります。1回で全部話す必要はありません。少しずつ回数を分け、嫌がられたら引く。それでも進めておける備えもあります。

まず全体像をつかむ

何から手をつけるか、順番を知ります。

実際に切り出す

自然な入り方と、嫌がられたときの対応。

話せたら聞いておく

聞いた内容はそのまま情報整理シートに書き写せます。

よくある質問

親に終活の話は、いつ切り出せばいいですか?
特別な日を待つ必要はありません。ニュースや親戚の出来事、家の中の物の整理など、日常の話題の延長で「終活」という言葉を使わずに始めるのが切り出しやすいです。1回で全部話そうとせず、回数を分けます。
「縁起でもない」と怒られてしまいました。
いったん引くのが基本です。多くは「まだ元気なのに」という反発で、子どもを気づかっての面もあります。時間をおいて、「どこで暮らしたいか」など親自身の希望を聞く形で入り直すと、受け入れられやすくなります。
きょうだいがいる場合、誰が話すのがいいですか?
親と関係の良い人がまず口火を切り、ほかのきょうだいは「自分も気になっている」と足並みをそろえるのが穏当です。1人が突出して仕切ると、親もほかのきょうだいも身構えます。事前に「何を聞きたいか」だけ共有しておきます。
遠くに住んでいて、対面で話す機会が少ないです。
電話やビデオ通話で小さく触れておき、帰省したときに続きを話す形にします。書類の場所の確認など込み入った話は、対面のときに回します。